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ヴェルサスキターーーーー!!
18 . April
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07 . January
FF13初小説。

新年ネタ。
リグシド編。
ちょみっとダイスリー×シド含。

たいした内容でもない・・・です。
て言うか、いろいろ違いますが、リグシドと言わしてくれっ。




その時、その人は。(リグシドの場合)




いや。ほら。分かってはいるんだが。
一応、聞いてみよう。

「新年くらい休みあるだろ?」

広々とした部屋で黙々と資料に目を通しているこの飛空艇の中でいちばん偉いお方に尋ねた。
そのお方は資料から目を離さないまま。
「何かあればすぐに駆けつけなければならない」
「あー…まぁ、そうですけどねー」
「休みが欲しいのなら申請書を出せば考えるが?リグディ大尉」
「や、俺じゃなくて…」
そこでやっと資料から目を離し、俺を見る。
「あんたが休みあんのかって聞いたんだよ」
キョトンとした顔で見ながら。
「君は私がどんな立場にいるか知っていてそんな事を聞くのか?」
「知ってます。レインズ准将」
大袈裟な感じで言ってみせるリグディ。
「…何が言いたいんだ?」
「少しくらいその重そうなマントとか脱いでみたら、ということです」
「…」
「新年のご予定は?」
「…ダイスリー代表とディナー…」
(あんのエロジジィがぁぁぁぁっっっ!!!)
大嫌いです。
あんな狸。
そんな奴とディナーとか行かないでください准将。
噂になってます。
ダイスリーにいい様にされてるって。

(助けてやりたいんだけどさ…)
力の差とは厄介だ。



「…断ろうと思う…」



「は?」
「新しい年を迎えると人々の心にも油断が生まれる。事件、事故もこの時期は増える」
「じ、じゃあ…」
「コクーンとコクーン市民の安全が第一、そう言えば断れるだろう」
「それを聞けて安心したぜ」
「まるで行かせたくない口振りだ」
「行かせたくないね」

リグディをじっと見たまま何も言わなくなったシド。

「どうしてか知りたい?」
意地悪く言ってみた。
「いいや…」
「まぁ、聞いてくれって」
「忙しい…」
「あんた都合が悪くなるとそう言ってはぐらかすよな」
痛いとこ突けば黙りこんでしまうのも把握済みです。
残念でした。

「あんたと少しでも一緒にいたいんだ」

「…」
困った顔してる。
当然の反応か。
「ほら。あんたといれば空飛んでられるしさ」
あっ。
何だ。そういうことか。
…って顔しやがって。
「…空が好きなんだな」
「ああ…」
あんたに会って、もっと好きになった。
何て言えたらな。
「君は空みたいだな」
「俺が?」
「自由な感じだ」
「そりゃどーも」
「だから、選んだのかもしれないな、君を…」
…ん?
「それって…」

「失礼します。准将、よろしいですか?」

「ああ、入れ」
…ちっ…邪魔された。
ああ、行っちまう。

「リグディ大尉」

「ん?じゃなくて、はい…」
「新年も、よろしく頼む」
お…。
「おお…じゃ、なくて、はい…」

(笑った…?)

いや、確かに笑ってた。
あんなキレーな顔で。

(やばいなこりゃ…)

「いい年になりゃいいけどな」

あんたにとって、良い年でありますように。



*****


わからない…。
どう書いてよいか。
初だし、いろいろ間違ってる…よね。これ。

ルシになる直前くらい…かな?

というか、多分シドは痛いところ突かれても黙りこまない。
ああああ…。

でも、またリグシド書くヨ。

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